Faculty of Agriculture

農学部

ブナの植物間コミュニケーションの研究

化学生態学研究室
塩尻かおり 准教授

植物は匂いを使ってコミュニケーションします。具体的には、隣の植物が虫に食べられると匂いがでて、その匂いを嗅いだ植物は虫に対して防衛を誘導し、強くなるのです。
私達は、この現象が樹木でも起こるのかを検証するため、実際のブナ林での調査と、苗をつかって遺伝子発現をみる研究をおこなっています。

  • ブナの苗に匂いを受容させている(堂圃場にて)
  • 実際の被害を調べている(苫小牧研究林にて)

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