Faculty of Agriculture

農学部

雑草に強いイネ・弱いイネはどのようにきまるか

農業自然史研究室
三浦励一 准教授

イネの近代育種は短稈化・早生化によって安定多収を実現しましたが、その副作用として、イネは雑草との競合にたいへん弱くなってしまいました。めざす目標が多収から持続可能性へと変わりつつある今、イネ自身がもつ雑草抑制力の意義を検証しなおす必要がありそうです。私たちは、農水省のジーンバンクから取り寄せた在来品種と近代品種の競合力を比較し、そのメカニズムを調べています。

  • 6月16日、田植え。先にひと仕事終えた1回生と、仕上げに忙しい4回生。

Request Information

資料請求